よく耳にする言葉「資産価値」
様々な局面で使用されますが、Condominium Asset Managementの観点からは、以下の2つに分類を行うことが合理的であると考えます。
1.金銭資産価値
金銭的に計算できる資産価値です。売買においていくらで取引がされるのか、賃貸した場合はいくらなのか等、一般的に言われている「資産価値」はこちらが該当し、「狭義の資産価値」と言いうるものです。
2.居住資産価値
居住した際にどれだけの満足感があるか等、主観的な要素も含んだ資産価値です。曖昧さが回避できない部分はあるものの、「客観」「主観」の2分類で考えることも可能です。
よく言われる「買った方が良いか、借りた方が良いか」、という判断は、1の「金銭価値」判断はもちろん、所有して自分の家に住むという「居住価値」の部分も多分に含んでいます。(自己居住用ですと2への関心が強くなりますが、長期保有の中で1を考えることは必須です。)
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